SPREADデザインをリニューアル
IWorkbookSetインタフェースでExcelとの連携強化とSPREADデザイナをリニューアル。
特徴
- IWorkbookSetインタフェースでExcelとの連携強化:ExcelファイルのデータをWorkbookオブジェクトとして保持できるので、様々な連携が可能になります。
- 外部参照を使用したExcelファイルの読込/出力に対応
- 外部Excelファイル上に定義した関数を外部変数として参照可能
- SPREADデザイナがより使いやすく
- デザインをリニューアル
- Excelライクな「セルの書式設定」
- ファイルの概要情報も設定可能に
- ソート/フィルタリング機能の強化:従来のシートやテーブルに対するフィルタリング機能に加え、フィルタする対象のセル範囲を指定してのフィルタリングが可能になりました。このフィルタメニューにはソートの機能も備わっており、Excelのソート/フィルタリングと同等の機能を提供します。
- 行の高さの自動調整機能:複数行入力した場合や、大きなフォントサイズの文字を入力した場合などに、入力した内容に合わせて行の高さを自動調整できます。
- Excelライクなスタイルシステム
- Microsoft Officeで作成したテーマファイル(*.thmx)を読み込んで、テーブルの配色のデザインやフォントをカスタマイズできます。
- セルの塗りつぶしの効果として、Excel同様のパターンやグラデーションが設定できるようになりました。
- Exchangeableファイルフォーマット:SPREADのファイルフォーマット情報をOpenXMLのエクステンションとして保存・読込することができるようになりました。
- オートSUMのショートカットキー:SPREAD上でExcel同様に[Alt]+[Shift]+[-]キーでSUM関数を設定することができるようになりました。
- ヘッダ/フッタ上のデータの参照が可能に:テーブルやワークシートのヘッダ/フッタ上のデータの参照が可能になりました。
- 18ヶ国語に対応した関数の言語パック:言語パックを適用して18ヶ国の言語が利用可能で、多言語に対応したアプリケーションを開発する場合などに活用できます。
- ExcelのVBA互換の新しいAPIセット:ExcelのVBA(Visual Basic for Applications)互換の新しいAPIセットを追加しました。